意図せずラップトップパソコンのハードディスクがいっぱいになるまで書き込んでしまった。

デスクトップからラップトップにバックアップを取ろうと思ってコピーしてたとき、なんか調子がおかしいなと思ったけど、そのまま様子見てたらラップトップのハードディスクがいつの間にかパンパンになってた。で、なんでそんなことをしてしまったのか、原因というかはまりどころをメモしておこうと思う。

状況

コピー元であるデスクトップの OS は Ubuntu 10.10、コピー先であるラップトップは Windows 7。ただ、コピー先は、特に WindowsLinux の関わりなくこの現象は起こると思う。そして、コピー元から SMB Client でラップトップのディレクトリをマウントしてた。SMB Client で、といっても実際の操作は Nautilus 経由で。コピーするファイルは、/home/kazukiドットファイルも含めた全てのファイル。
初めはまず、コピーするファイルの情報を取得し、コピー中を表すダイアログに全ファイル数が表示され、進捗バーが順調に進んでいった。途中、コピーするファイルの総数が増えたので、あれ?と思ったがとりあえず放置。本格的におかしいなと思い出したのは、進捗バーが100%になったとき。当然そこで終了するだろうと思っていたのに、終わらず、しかも、コピーするファイルの総数が急に減りだした。しかし、思い当たる原因もなかったし、かなりのファイル数だったのでそのせいかなと、またまた放置。かなりといっても20万はなかったと思う。で、エラー。「(ここはファイルのパス)がコピーできません。コピー先の容量が足りません」のようなダイアログが出た。

何がまずかったか

ファイルパスに心当たりがなかったので、それでググるとすぐに分かった。そのファイルパスというのが、“~/.gvfs/...”。GVFS というのはネットワークドライブ関連のソフトで、“~/.gvfs”はそれがデフォルトで使うマウントポイントだった。そして、その“~/.gvfs”自体をネットワークドライブにコピーしてた。あとは、分かるな。そう、再帰が起こっていた。
みなさんは、そんなヘマをしないでくれ。

追記

今回はちょっと固めの文章。特に意識したわけでもないんだけど。