Ubuntu と Windows 7 のデュアルブートにしたメモ

2月23日ぐらいにウチに来たラップトップをデュアルブートにするぜ、ってことで調べたことをメモ。
具体的な方法は書いてません。どちらかというと、デュアルブートのための前知識みたいな。

構成には大きく分けて2通りある

(a) Windows Boot Manager (WBM) を先に起動する方法

GRUB をブートパーティションに置かないとき。
メリット

  • Master Boot Record (MBR) を上書きしなくてよい(MBRとは、この場合、ハードディスク上の Boot Loader の書かれてある場所のこと)
  • あとで Ubuntu を削除しても、そのまま Windows が起動する

デメリット

  • Ubuntu 起動時、選択メニューが2度出る(デフォルトで)
  • WBM の設定にツールを使う必要あり(メリットととも捉えられる)
(b) Grand Unified Bootloader (GRUB) を先に起動する方法

GRUB をブートパーティションに置くとき。
メリット

  • WindowsUbuntu どちらを起動するときもメニューは1回しか出ない
  • テキストファイル (/boot/grub/grub.cfg) の編集で、GRUB の設定を変えられる

デメリット

  • Ubuntu を削除したあと、Windows を起動するためには、MBR の書き換えが必要(MBRとは、この場合、ハードディスク上の GRUB の書かれてある場所のこと)

Linux (Ubuntu) に不慣れな人は、(a) を選んだ方が無難だと思う。
WBM の設定は、BCD というものに書かれていて、コマンドラインからだと bcdedit を使う。GUI なら、Easy BCDデファクトスタンダードの模様。

具体的なやり方……

……はググったらいっぱい出るしわざわざ書くことないかなぁ。書くならスクショ撮りたいし、邪魔くさいしね。

おまけ

WindowsMBR を元に戻すコマンド

95 系 fdisk /mbr
NT 系 fixmbr
Vista bootrec /fixmbr

図は ditaa 使って描いてみた。