コミックマーケットお疲れさまでしたー。
印刷分完売しました。ありがとうございますー。技術書典のときよりも早く売り切れたのはまさかという感じでした。技術書典が特別技術系が売れるのかと思っていたんですが、そうでもないんですね。もっと刷ればよかった。
スケジュール
8月
もうやばい。
冬コミの申し込みは夏コミ後すぐなんですねー(棒
郵送じゃなくて宅配だったので追加費用が。
10月
当籤したのにやる気出ず放置。
11月
やっと動きだす。
Bitbucket Pipelines が年内無料ということで自動で Slack に PDF がアップロードされるようにしました。
12月
事前に立てたスケジュールなど完全に無視されて、2週間ぐらい前までシコシコしてました。
いざ入稿と思ったら予約が要ることに気付く。締切の晩い印刷所にしようと思ってたんで、すでに追加費用のない印刷所はなく…… でも、お金で解決できて本当によかったですね……
即売会用什器はちょっといいやつに新調しました。
作成環境
基本的に前回と同じで、追加で CI 環境を調えました。
Bitbucket Pipelines を使って vvakame/review Docker イメージでビルドして Slack に作った #ci チャネルにアップロードするようにしました。
review-ext.rb は pagebreak
と flushright
が増えました。
module ReVIEW
Compiler.defsingle :emptypage, 0
Compiler.defsingle :pagebreak, 0
Compiler.defblock :flushright, 0
class LATEXBuilder
def emptypage
puts '\newpage\null'
end
def pagebreak
puts '\newpage'
end
def flushright(lines)
puts <<EOS
\\begin{flushright}
#{lines.join "\n"}
\\end{flushright}
EOS
end
end
end
ダウンロードカード、前回は Google Drive にアップロードしたファイルを時限で公開停止にしていたのですが、今回は対面電書のシステムを使ってみました。1つずつ別々のシリアルコードの入ったカードなので印刷が面倒なんですが、1人ずつ初回アクセスから何日間ダウンロード OK みたいなことができるようになりました。
前回の後に存在を知った国際標準同人誌番号略して ISDN という ISBN をもじったサービスがあるので、今回はそれを利用して JAN コードらしきバーコードを付けました。普通書籍には2つバーコードがあるのですが、下側は値段の情報が含まれていて、販売方法や時期で値段の変わる同人誌には合わないなということで空白にしています。このバーコードがあるとグッとそれっぽくなりますねー。付近の文字は OCR-B という JIS 規格のフォントを使っています。オープンソースのものがこちらに。あと、ISDN を主宰なさってる方がわざわざ挨拶に来てくださいました。
この恰好いい表紙(自画自賛)は10月に初めて買ったカメラ Sony α6300 で撮りました。東京タワー初めて近くで見ましたが、すっごい恰好いいですね。写真とか会社のビルから見て知った気になっていましたが、それは所詮知った気でしたね。あと、レンズは用法用量を守って摂取したいと思います。(すでに3本)
とはいえ恰好いい表紙はやっぱり人目を引きますね。「あ、あの人表紙に目が止まった」というのはちょこちょこ気付きました。
72ページあれば背に文字を入れられそうでした。
当日
今回は寝坊せずに、というかダウンロードカードがまだできてなかったのでコンビニプリントしながらの徹夜で向かいました。
8時過ぎぐらいにビッグサイトに着いてサークル入場口で改札して入るときは、お~サークル入場だーって感動しましたね。
前回↓のようなことがあったのでサークルカットを立てるようにしました。
Square リーダーを買ってクレジットカード決済をできるようにしました。1人だけクレジットカード決済しました。あっさりすぎてちゃんと決済できてるのか不安になるくらいでした。
イーゼル・値札立て・ご自由にどうぞのカード立てと全部新調しました。ストアエクスプレスという店舗什器を扱っている問屋がやってる小売店で全部購入しました。確かに店舗でこういうの使ってるわみたいなのが売ってておもしろい。
小銭入れも買ったのですが大きすぎたのでそれは結局使わず終いです。お札も入るのはいいんですが。あと、同人誌即売会だと50・10・5・1円玉は全然使わないので、100円と500円がもっと入るといいですね。CAD 勉強して 3D プリントするかな。
前回の『(上)』購入者には200円の割引をしていました。内容かぶっているのでね。
数字
前回通り全部書いちゃいます。
売上
項目 |
単価 |
部数 |
合計 |
紙版 |
1000 |
14 |
16000 |
紙版(Square) |
967 |
1 |
1000 |
紙版(割引) |
800 |
1 |
800 |
紙版(割引)(Square) |
|
0 |
0 |
電子版 |
800 |
11 |
8800 |
電子版(Square) |
|
0 |
0 |
電子版(割引) |
600 |
1 |
600 |
電子版(割引)(Square) |
|
0 |
0 |
合計 |
|
27 |
24567 |
結構みなさん紙版を選ぶんですよね。紙が残っている段階で電子版のみを選んだのは1名か2名かだったと思います。自分なら紙はかさばるから電子版のみを買うと思うんですが。なるほど。
支出
項目 |
金額 |
紙版 |
24105 |
コンビニプリント |
100 |
参加費など |
11200 |
合計 |
35305 |
申し込みセット取り寄せと印刷がどっちもギリギリで追加料金だったのでちょっと出費がかさんでますね。前回今回と完売だったので次回以降は30部か40部かぐらい刷って印刷単価下げますかね。
什器は次回以降も使えるからまぁ含めないでおこう。カメラは(ry
というわけで最終的に赤字になるかどうかはオンライン販売にかかってるので何卒何卒。BOOTH で販売開始しています。
kakkun61.booth.pm
今後
技術書典 2 や夏コミどうしますかね。今のところネタがないので夏コミ申し込みセットも購入してこなかったんですよね。とりあえず買ってから考えるかー。